医薬品に必要な温度管理とデータロガー

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血液センター・製薬会社

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医薬品の管理とデータロガー

厳重な温度管理が要求される医薬品は様々です。 たとえば血液製剤やワクチン、生物学的製剤、生体由来サンプルなどです。これらは病気の治療に用いられたり、研究に必要とされるものなど、直接あるいは間接的に私たちの健康に関わる重要な医薬品や試料ばかりです。

これらの医薬品はインキュベーターやフリーザーなどで管理されます。 一度でも温度変化によるダメージを受けてしまえば、品質劣化により廃棄せざるを得なくなります。

特に厳重な温度管理が求められる領域なので、温度管理には継続的に温度を計測保存する必要があり、そのためにデータロガーが採用されています。 データロガーとは温度や湿度などの各種データを計測し記録するデジタル計器です。 医薬品の製造、管理には厳しい基準があり、そのため採用されるデータロガーも特に精度の高いものが要求されます。

輸血用血液製剤とワクチン製剤の各種保存温度

求められるグローバル化への対応

現在各国は独自のGMP(医薬品の製造管理、品質管理の基準に関する省令)を採用しています。 日本でもJGMP(日本のGMP)に基づいて医薬品の製造、管理がなされてきました。

しかし近年、GMP国際調和や情報と経験の交換といった観点から、各国のGMPが統一されつつあります。 その統一GMPはPIC/S GMP(医薬品査察協同スキーム)といい、ヨーロッパを中心に拡大してきました。 2011年1月にはアメリカも加盟し、2012年現在の加盟国は38カ国40当局に上り、さらに拡大しつつあります。

この流れを受け、日本でもPIC/Sへの加盟に向け動き出しました。 PIC/S加盟によって国内の製薬メーカーは医薬品の輸出がスムーズになるメリットがあります。 その反面、PIC/Sに準拠した設備やシステムを整える必要に迫られています。

PIC/S医薬品査察協定のロゴ

医療機関、製薬会社向け製品一覧

無線温度データロガー 4000JP-TRシリーズ

4000JP-TR

4000JP-TRシリーズは医療機関や研究所向けの、特定小電力無線タイプのサーミスタプローブを用いた温度データロガーです。


通信距離:【屋外】1.8km(見通しの良い直線)【屋内】150m

測定範囲:-40℃〜60℃

精度:±0.1℃(-10℃〜40℃) ±0.3℃(前記以外の温度帯)

分解能:0.1℃

無線温度データロガー 4000JP-PTシリーズ

4000JP-PT

4000JP-PTシリーズは白金測温抵抗体センサを用いた、特定小電力無線タイプ温度データロガーです。推奨環境は医療機関、製薬会社、研究室などです。


通信距離:【屋外】1.8km(見通しの良い直線)【屋内】150m

測定範囲:-100℃〜110℃

精度:±0.1℃

分解能:0.1℃

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