温度インジケーター ColdMark コールドマーク
ColdMark(コールドマーク)は定温輸送およびコールドチェーンにおける温度管理を目的に設計された温度下降検知インジケーターです。予め定めた閾値(いきち、しきいち)を下回ると、先端の無色のボールが紫色に染色され温度変化を報せます。不可逆性なので一度染色されると元には戻らず、温度変化の有無を確実に把握できます。
コールドマークの製造元であるショックウォッチ社は1976年に米国で設立されました。以来ロジスティックやコールドチェーン分野でのリスクマネージメントのパイオニアとして、研究開発に携わり、製品保護の世界的な リーディングカンパニーとして知られています。
現在、ショックウォッチ社の製品は62カ国、3,000以上の企業で導入され、エネルギー・輸送・ 航空宇宙・食品・製薬・医療機器製造業など幅広い分野・業界で、製品の輸送中や保管時に生じる温度ダメージの検知に貢献しています。
搭載が容易
ColdMark(コールドマーク)は、不必要な染色を防ぐため、6℃〜42℃の温度環境下で保存します。 搭載方法は背面のシールを剥がし、モニタリング対象物に貼付るだけです。
閾値超の表示
ColdMark(コールドマーク)が閾値を下回る温度環境に晒されると、先端の透明なボールが30分程度で徐々に紫色に染色し、温度変化を報せます。 閾値超の時間が長い程、濃く染色されていきます。また、閾値を10℃以上下回った場合には、急速にボールが染色されます。
不可逆性だから確実に保存
閾値を下回ると、インジケーターは紫色に染色します。 一度変色すると元の透明に戻る事がないので、確実に温度変化を把握できます。
製品名 | ColdMark コールドマーク 温度インジケーター |
推奨使用環境 | 医薬品、血液、ワクチン、生体試料、冷凍食品、生鮮食品など |
本体詳細 | 84mm x 19mm x 9mm |
精度 | ±1℃ |
使用限度 | ご購入より2年 |
コールドマーク ラインナップ
製品番号 | CM -3/-26 |
設定閾値 | -3℃/26°F |
製品番号 | CM 0/32 |
設定閾値 | 0℃/32°F |
製品番号 | CM 2/36 |
設定閾値 | 2℃/36°F |
製品番号 | CM 5/41 |
設定閾値 | 5℃/41°F |
製品番号 | CM 10/50 |
設定閾値 | 10℃/50°F |
製品番号 | 設定閾値 |
---|---|
CM -3/-26 | -3℃/26°F |
CM 0/32 | 0℃/32°F |
CM 2/36 | 2℃/36°F |
CM 5/41 | 5℃/41°F |
CM 10/50 | 10℃/50°F |
※ご覧いただけるカタログは、PDF形式となります。